面接シーンの事実を語る

今日はお休みということもあり午後からお酒飲んでます。
ハイボールを自宅で作って飲んでちょっぴりいい気分なので
自分が論文試験直後の大手監査法人の面接体験談を語ろうと思う。
真夏の暑い日々を思い出していこうと思います。
懐かしいな・。


真夏の炎天下日和の論文でヘロヘロになった直後の面接を経験し
大手といわれる3社はすべて不合格だったのだが
受験生の今後に役立てばいいと思い書かせてもらう。

まず某法人では
面接官の声がかなり小さかった。
マネージャークラスか？

集団面接で隣に座った受験生への質問が聞き取れず
隣の受験生は「大変申し訳ありませんが・・聞き取れません。もう一度お願いします。」
と必至に申し訳そうに頭を下げて再度質問を促してた。
その瞬間の面接官の顔は引きつっていて
いやいや質問内容を改め言った。（本当にだるそうな表情だった。）
自分も聞き取れないほどの声のトーンで・・質問された受験生がかわいそうでしょうがなかった。
前置きの面接官の過去の自慢話が多かった。



「過去の成功した場面」という質問内容に、必至に受験生は過去の話を詳細にわかりやすく語っていたが・・
不合格になっていた。（自分も）

一つ言えることは
面接官にとっては面接者が大手企業での実績などを自信持って語ることはだめかもしれない。
面接官にとって自分の職域を脅かされるかもしれないから。
ここの特徴は面接シートが面接者に丸見えになっていたこと。
気づかないのか？
欠陥だらけでうんざり。

中堅の職員はリストラに脅えており
自分より仕事のできる人はとりたがらない。

何より面接記録自体が録音されているわけでないし
事後的な不採用の妥当性を検証する機会もないから
仕事が出来そうな人を中堅職員は問答無用で落とす。

あんまり法人名は忘れたかもしれないけど
たしか補習所に近い法人だったと記憶している（笑）


あと某大手法人では
合格発表後の採用は1名だけだったとのこと。
数百名応募してたと思うが・・
要は形式のみ。

数年前の面接は入室後面接官が立って名刺を渡してきたと思う。
今は座ったまま。
法人案内セミナー後にリクルーターの夜の食事会のお誘いも懐かしいな・・。
数年前が別世界のようだ。

みんな保身に走ってます。

それが現実なのです。

どこの法人もリストラが始まってます。

同期の補習生から聞いたむごいリストラ話なども後日書こうと思います。

現在の大手監査法人になんとしても雇ってもらいたいと
思うなら・・
使いやすい人物を超演じることが近道かもしれない。
「雑用でも何でもします。」みたいなアピールを演じてみること。

将来性はあまりないかもしれない。